コストコの牛タンです。
○牛タンといえば?
焼肉屋さんの牛タンと言えば、薄切りのタンを焼いてレモンと塩で食べるのが定番っちゃー定番ですね。
……がしかし!
最近の大型ショッピングセンターに出店している
仙台牛タンを食べたことがありますか?
焼肉屋の牛タンとは似ても似つかないカタマリが出てきます。
ちょっとお高めですが、これがうまいのなんのって……。
って経緯で、自分で牛タン買えば作れるんじゃないか?
との淡い期待とともに購入しました!
○切り分け
さて、イチバン苦労するのが切り分けです。仙台牛タンを模範都するので、厚め(1-2cm)に切ります。
しかしまあ牛タンってやつは弾力があり
ギコギコやってもなかなかスッと切れないため
普通の包丁ではここがイチバン苦労します。
怪我に気をつけて、パン切り包丁なんかで思い切り引くと良いかもしれないです。
ここではブロックの形のまま切り分けちゃいます。
ちなみにこのままの状態で焼いても
仙台牛タンのように味はしない上に、ちょっと焼きあがりが固くなります。
○下ごしらえ
ここが何気に大事なところっぽい!ってくらい大事です。
まず、切り分けで作成した丸い厚い牛タンに
貫通しないように包丁で何本か切れ目を入れます。
ここから先は4枚~6枚単位で作業します。
味付けは、お好み量ですが塩をパラパラと上面にかけます。
目安はお肉4枚で小さじ半分以下ってとこでしょうか。
この辺は焼きあがりの味に関係するので
適当に調整してください。
次に塩をなじませた牛タンさんをお皿に敷きます。
そらもうカーペットみたいにびっちり敷きます。
ここでは、4枚~6枚単位で牛タンを敷けるお皿があると良いです。
というかんじで、残りの牛タンさんも
味付け→皿に敷く
作業を行っていきます。
最終的に、そこそこボリュームのある牛タンタワー?がお皿に出来上がるはずです。
そいつをちょっと押してやり、しっかり密着させてラップをぴっちりかけます。
この状態で2~3日くらい冷蔵庫に入れておきます。
塩味が馴染み、牛タンの熟成が進むため
焼いたときに固くならない、下味付きの牛タンが出来上がります!
○焼く→食べる!
長い悠久の時を経て、ついに焼く時がやってきました!仙台牛タンは一口サイズに切り分けられているため、この辺で切っておけば間違いないです。
……が、牛タンを食べたいのに熟成に時間を取られてしまったため
のんびり切り分けている余裕はありませんでした。
結局そのまま焼いてしまった訳ですが……。
このとき、油は少量または無しで大丈夫です。
中火でしっかり火を通せば簡単に出来上がり!
焦げないように注意しましょう。
……でついに実食!
これがまたうまいのなんのって……。
塩だけですが、熟成と相まってお肉の甘みと
柔らかさが充分に出ています!
そのまま焼いたときよりも、数倍柔らかくなっています。
これぞ仙台牛タン!ってくらい近づきました!
これならいくらでも食べられますねー。
でもすぐなくなっちゃう……。
ってな訳で、牛タンレビューでした!
切り分けが面倒…。という方は、すでに厚めに切り分けてあるタンもあるので、そちらでも大丈夫かと思います!