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2017年2月6日月曜日

DIATONE DS-77Z

今回は少し古いスピーカー ※1989年発売
DIATONE DS-77Zのモノレビューです。

我が家ではSONYのAVアンプにメインで接続して使用しています。
大きめの3Wayスピーカーで、重量はなんと1本29kg・・・。



○見た目

 木製のエンクロージャーです。
2.5cmツイーターは独自ボロンドームという金属の振動板を使用しているため
繊細な高音を出せるようになっています。 ・・・、が割れやすいので注意してください。

その他にはアラミド繊維のコーンを使用した10cmスコーカー、31cmウーファーがあります。


○使用感

まず最初に聞いた瞬間、解像度の高いなーって思います。
ちょっと前に流行った低音ボフボフではないです。

次に、ツイーターのおかげか、高音が綺麗にでてくる感じです。
中高音もツイーターとスコーカーの繋ぎがよく、ボーカルを出す感じの音になっています。

密閉タイプのスピーカーなので、音の響きも良く、重量があるため
浮ついた音はでないようになっている印象です。


・・・が、低音に関しては31cmウーファーがあるにもかかわらず
ちょっと締まらない音・・・。

ただ、全体的に解像度が高く、キラキラ目の音質で
リビングで使用しても全体に音が行き渡るステキなスピーカーです。



○その他

現在は販売していないため中古屋さんで購入しましたが、非常に重いので移動と設置が大変でした。
その甲斐あってか、素敵な音楽ライフを過ごせています。
他にもいろいろ気になるスピーカーがあるので、たくさん試したいなーって思いますが
流石にあのレベルの移動は無理です。


ちなみに低音が締まらない理由ですが、このメーカーのウーファーのエッジ部分には
ビスコロイドというものが使用されており、経年で固着してしまうため
ダンプが効かなくなるため締まらなくなるそうです。

これについては解決法がたくさんあるので、そのうち試したいと思います。
(重いから蓋あけるのも面倒なんですよね・・・。)


コストダウンを気にしない贅沢な作りは今でも通用する!
ってかんじの素敵な一台でした。




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