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2017年2月2日木曜日

サーバ運用・管理について

今回はお仕事のことについてちょっと触れてみたいと思います。 

ブログに書くようなことではないと思いますが、後で思い返したときに
あのときはあんな気持ちで仕事してたのかー なんていう、まさにに備忘録代わりです。


○運用ってなんだ?

ここ最近、生活の中にITは欠かせないものになりました。
ほぼ例外なく生活の何かしらはサーバに直結しています。
POSデータを集めるサーバやATMの処理をするサーバ、受注発注等も
各種サーバにデータが集められ、いろいろな処理がされています。


上記のようにだいぶ便利な世の中になりましたが
サーバってやつは万能ではないため、人間が適切に管理してやる必要があります。

いきなりヘソ曲げて落ちちゃったり、処理がうまくいかなくて止まっちゃったり
ネットワークが切れてしまったりと症状は千差万別ですが
運用さんのお仕事はざっくりと"サーバとかをつくる"とか"何かあったときにどうにかする"とかっていうお仕事です。


○具体的には?

ここまで来てもお仕事の内容がイマイチわかりません…。
じゃあ具体的にはなにやってんの?ってとこですが
最近流行りのクラウドってやつ、お仕事で触ることが多いです。
仮想マシンを作ったりすることもあると思います。
一番は、IT技術をつかった業務の効率化、最適化なので
だいたい誰かの要望を聞く感じでしょうか。

ただ、一から十まで一人で出来る訳はないので
各種役割分担があります。



○ここが大変

何もしなくてもサーバってのはポンポン入ってきます。
どこかで誰かが何か思いつけば、意外と簡単に言うとできてしまうものが多いからです。

…が、細かいことを決めずに作ってしまったサーバの場合
その後の運用が非常に大変になります。

まぁそこまで考える人もそう多くないので
何かあったときにどうしようもないものがあふれる事になります。

ただ、困ったことにそんなモノでも何かあったらなんとかしなきゃいけない訳で
なんとか出来ない場合は、最悪お叱りを受けることもままあります。

そんな訳で、運用をするということは

  ●ルールを決めること

  ●間違えのないこと

をモットーにしなければならないと考えます。



○細々と

自分が運用をお願いする立場のときは
出来るだけ工数(手間)がかからないようにしてから依頼するようにしています。
手間がかかれば金もかかる、金がかかれば更に手間がかかるようになるからです。
確かに複雑なシステムは、トラブル対応も一筋縄ではいかないため
開発にも運用にもお金がかかります。
…が補って余りある手間の解消もしてくれているので
これについては文句はありません。

複雑でないシステムの場合、誰かに運用を丸投げするより
自分達でやってしまったほうが良い場合も多々あります。
また、念のためすぎて
  "メールの障害通知に気づかないかも知れないから、朝一番に人力で電話報告"
なんてのもなかなかひどい話です。これは念のためでなく甘えです。
前述の通り、手間が増えればお金がかかるため
電話報告一回にも多少の料金が発生します。

自分で払うお金ではないので気にしない方も多いですが
塵も積もれば山となる…  最終的には馬鹿にならない金額を浪費することになりますのでご注意を。



○最後に

何事も計画性が大事です。
サーバ等を構築、運用の際は…

  ○仕様は余裕を持って決める

  ○配線をキレイにする(資料を残す)

  ○運用は最低限に

  ○出来るだけ自動化する

を構築段階でしっかりやっておかないと
あとあと大変になりますよー

ってお話でした。





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