2017年1月23日月曜日

家庭用PCのバックアップ

我が家にはデスクトップ型のパソコンがあります。
大抵どこのご家庭にもあるかと思いますが
音楽を保存したり、写真を保存したりと用途は様々です。
様々であるが故に、故障やデータの喪失などのトラブルは
なかなかの大惨事に繋がります。
※大惨事経験者
仕事柄、バックアップやリストアに関することが多いのですが
家庭用PCにおいては、ディスクを二重化したりテープにデータを保存したりということはないと思います。
というか、そこまでやる必要が無いように感じます。
我が家にはネットワークハードディスクが一つと、ポータブルハードディスクが一つ存在します。
こいつを使ってバックアップを取っている訳ですが
定期的にデータを保存するのが面倒なので、Windowsのコマンドを使用して
タスクを作成→バックアップ取得を行っています。
使用するコマンドはrobocopyコマンドで
対象は大事なデータ(写真、音楽、ビデオ)をフォルダ指定で取得するようにしています。
保存先はネットワークハードディスクで、起動後10分程度経過してからバックアップを開始するようにしています。
※ネットワークドライブに接続されていない場合があるため。
ポータブルハードディスクはというと
これはPCのドライブごと丸々コピーするために接続しています。
この作業は手動でコピーになるので、定期的に行うとかではないです。
一般的に機器の寿命は使用頻度に左右されるかと思いますが
ポータブルハードディスクのほうは、必要時以外は電源をつけないようにしているので
常に使用しているものより長持ちするような期待があります。
ここまでやると、ちょっとやり過ぎ感がありますが
これくらいすれば大惨事は避けられるように思います。
バックアップをする際に、何を取っていいか分からないだとか
コマンドを使うときに、どうしたらいいか分からないだとかいう問題はあるかと思いますが
データ消失よりはだいぶマシなはずなので
ハードディスクにドライブごと(CとかDとか)バックアップを取ってしまいましょう。
ちなみに、大惨事の際にデータ救出サービスの利用も考えましたが
お値段がものすごく高いのと、ハードディスクの仕様(DLNAで使用していたため暗号化がされていた)のため
泣く泣く諦めた経緯があります。
セキュリティ対策で暗号化を行うのもよいのですが
いろいろな副作用があるためご注意ください。
なお、個人的に一番安全だと思うセキュリティはオフライン(ネットワークを使用しない)です。
まぁ、この時代にそんなの意味ないですけどね…。




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