2017年1月29日日曜日

福祉車両についての備忘録

さて、今回はいろいろある悩み事の中から
福祉車両について考えます。


○福祉車両のタイプ

福祉車両といえばと言われても、なにがなんやら状態から始まります。


大きいもの(ミニバン)から小さいもの(軽自動車)まで様々です。

●助手席リフトアップ
→助手席が電動で車外に降りてきます。

●2列目リフトアップ
→上記の2列目バージョンです。

●2列目車椅子
→車椅子を2列目に固定できます。

●3列目車椅子
→3列目に車椅子を固定できます。


ざっくりこんなとこでしょうか?
これがまたざっくりし過ぎなのでアレですが
助手席リフトアップ以外の形式になると
コンパクトカーや軽自動車はほぼ人が乗れません。

ミニバンくらいになると、車椅子を積んでも5人乗車が出来るものが多くなっています。


○うちの子には何が必要か?

つくづく思いますが、障害があるという事の各種対策は
どれもこれもケースバイケースです。

うちの子のように歩けないというケースはなかなか無く
そこまでいくとストレッチャーで移動される方が多いです。
そのような方は、福祉車両以外での移動が困難
なため専用の車両をお持ちの方が多いように思います。

…が、幸か不幸か我が子は座位保持椅子を使えば座れますし、手足もよく動きます。
成長すれば歩けるようになるんじゃ?なんて考えも甘くはないと感じています。

となると、車椅子固定装置まで必要なのか?
という話になってきます。

ただ、現状は歩けないためバギーもそれに準じたしっかりしたものに移行していくことが考えられます。

歩けるようになるまで5年、10年かかるとして
通常の車両で生活するのはなかなか苦労が多くなると感じざるを得ません。


○最近の車って

トヨタのノアやヴォクシーがそうですが
"普通の車化"と称して、福祉車両を通常通り使用できる仕様の車が出ました。

いままでの福祉車両だと、トランク部分のスロープ収納が
立てて収納になっていたので、一度乗り込んでしまうと
荷物の出し入れが困難になるようなものでした。
該当者はスロープを寝かせて収納できるようになっており
3列目シートも取り外さずに、車椅子搭載路以外でのユーザビリティの向上を行いました。

ホンダのステップワゴンは従来通りのスロープ仕様ですが
2列目に介助者と車椅子が座れるように工夫しています。

ここにきて選択肢は大きく広がっているようです。


○いっそキャンピングカー?

これをいうと元も子もない。
という感じですが、マツダのボンゴベースの
車椅子搭載可能のキャンピングカーなんてものがあります。

キャンピングカーを足にするメリットは人それぞれですが

    ●車内でおむつ替えができる

    ●冷蔵庫がつけられる

    ●介護用品をたくさん積める

等のメリットがあると考えます。

デメリットとしては

    ●デカイ(2m超えは駐車場問題あり)

    ●燃費悪い

    ●あんましカッコはよくない

    ●高い

でしょうか。
兎にも角にも、荷物が積めるのと、おむつ交換ができるのは
お出かけの際に非常におおきなメリットと捉えられます。
(身長が高くなるとおむつ交換台に乗せられなくなるため)

車を替えるのはしばらく先ですが
いろいろ考えながら選定していきたいと思います。


ようやく備忘録っぽい内容でしたね。



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